株式会社ジアス|オーダーカーテン インテリアコーディネート

株式会社ジアス
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LIVING & DINING
Rさんの独自の部屋の見せ方が印象的なリビング~ダイニングのスペース

広大な庭の中に佇む農家を改装したセカンドハウス

ボルドーから約120km南に位置するランド地方は、ヨーロッパ最大の森林地であり、フォアグラの産地としても有名でボルドー地方と並ぶ食文化を誇る地域である。スペイン国境に近づくほど赤茶色の石造りの建物が増え、ヨーロッパ南部色が濃くなる。Rさんが住むのは、この地方特有の情緒ある小さな村、ヴルヌーヴ・ドゥ・マソン。広大な庭に囲まれた旧農家を改装した一軒家である。この家は以前、パリに星付きレズとらんを経営する女性シェフ、エレーヌ・ダロースの持ち家であったという。そんなエピソードも食通が多いこの土地ならではだ。彼はここで趣味の料理とガーデニングを楽しみながら、娘さんや友人達と週末を過ごすことが多いという。
鳥のさえずりだけが聞こえてくるこの静かなこの場所は、脚本の構想を練Rには最適だそうだ。
 Rさんの趣味は旅先でのアンティークショップ巡りで、特に50~60年代のものの広告オブジェの熱狂的なコレクターである。旧農家の特徴ある石造りの壁には、その時代のキッチュな広告ポスターや小物、異国情緒のある仮面、喜怒哀楽の様々な表情を持つマリオネットや人形が沢山飾られている。それらがRさんに操られ、まるで彼の舞台の登場人物の様に、今にも動き出しそうな錯覚に陥る。そんなテアートル(劇場)の様な雰囲気を持つ個性的な家だ。
 奇才の演出家が生み出す独創的な人物像のアイデアも、この家の中に隠されていRかもしれない。

リビングスペースから各寝室、書斎に続く廊下。
DINING
ダイニングスペースに置かれた昔の映画製作に使用した骨董品のライトや部屋の隅々にバランス良く配されたランプは、まるで舞台装飾の様に効果的に灯りをともす。
KITCHEN
星付きシェフが愛用していたキッチンは、改装しないで今もそのまま使用している。
KITCHEN
書斎の本棚にも表情豊かなオブジェが沢山並んでいる。
BATH ROOM
猫足のアンティークなバスタブは、庭で採れたばかりのフランボワーズ(ラズベリー)の様な個性的な色。
BED ROOM
寝室のテーマは東洋の神秘。オリエンタルな雰囲気とミステリアスな空気感が交錯する。
「C邸」
著名な演出家であるRさんは、海外出張も多くフランス国内でもボルドーとパリ市を頻繁に行き来する多忙な生活を送っている。それ故、日常から少し離れて自分と向かい合える、セカンドハウスでの週末はかけがえのないものだという。フランス南西地方の都市ボルドー出身のRさんは、国立植物研究所に勤務する国家公務員の両親のもとに生まれ、19歳で演劇の世界に入りパリで活動後、ボルドーに拠点を移し、1991年に「ウーブル・ル・シャン(Ouvre le Chien)」という名前の劇団を創立した。自ら役者として舞台に立つ事もある演出家兼舞台監督であり、そのシナリオの独創的な発想は他に類を見ない。昨年の夏、南フランスの街アヴィニヨンの演劇フェスティバルで上演された彼の作品は、世界各国の関係者から賞賛を受けている。
地域別
SOUTHERN FRANCE
FRANCE

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